こんにちは、とまと企画です。
ブログを書きつつホームページ制作をしており、Wordpressの自作テーマを作成中です。
前に、下記のツイートをしました。
DeNA※の「Anyca」という
カーシェアリングサービス
(※現在はDeNA SOMPO Mobility)特に"車のオーナー"はご注意を!
Anyca会員規約「第20条 当社の責任」
(概要)
✔︎トラブルが起きてもAnycaは関知しない
✔︎Anycaに責任はない
✔︎当事者間で解決できないときは裁判してね気 を つ け て!
— とまと企画@プロフ見る? (@free_tomatonic) July 2, 2019
DeNA※の「Anyca」という
カーシェアリングサービス
(※現在はDeNA SOMPO Mobility)特に"車のオーナー"はご注意を!
Anyca会員規約「第20条 当社の責任」
(概要)
✔︎トラブルが起きてもAnycaは関知しない
✔︎Anycaに責任はない
✔︎当事者間で解決できないときは裁判してね気 を つ け て!
実はAnycaのトラブルに巻き込まれて、裁判まで発展しました。
Anycaを利用する方や利用しようと思っている方に注意して欲しいと思い、このツイートを深掘りしていきます。
Anycaを利用する前に、本記事を読んでもらえたらと思います。
Contents
【Anyca知らないと損する本当にあったトラブル】1.Anycaとは?
Anycaとは、DeNA(※現在はDeNA SOMPO Mobility)が運営するカーシェアサービスです。個人間で車をシェアし貸し借りを行うためのアプリを提供しています。
対照的に、タイムズ24が運営する有名なタイムズカーシェアは法人と個人の間でカーシェアをするサービスです。
ポイントは、Anycaはあくまでも貸し借りの取引をしている個人間に対して場の提供をしているだけというスタンスだということです。
このスタンスを理解していないとトラブルに巻き込まれやすくなります。
第20条 当社の責任
8.当社は、本サービスに関して、本会員同士又は本会員と第三者との間で発生した一切のトラブルについて、関知しません。したがって、これらのトラブルについては、当事者間で話し合い、訴訟などにより解決するものとします。
(引用:Anyca会員規約)
【Anyca知らないと損する本当にあったトラブル】2.トラブル体験談
Anycaを利用してお小遣い稼ぎを
本業以外の収入源を探していた時、たまたま新聞記事でAnycaのサービスを知る。「おっ!お小遣い稼ぎにぴったり!」と思って早速オーナー説明会に参加しました。
当時は東京に住んでおり、土日しか車に乗らないなら平日に車を貸し出したらいいじゃんって思いました。
車のオーナー説明会に参加し、一通りの説明を聞いて車を登録。車を貸し出すことにしました。
今思えば、運営側のDeNAは「そりゃ、自分たちの都合の良いことしか言わないよな。」と思います。安心でトラブルも少なく車を使っていない時に貸し出せるサービス。そんな説明を受けました。
早速登録し、貸出を開始すると、程なく大学生の方が車を貸して欲しいという申請がありました。
対応は丁寧で、貸出してよかったなと思っていました。
Anycaを利用したら事故発生
貸出も終わり、その日のうちに手洗いで洗車をしていたところ、なんとホイールに大きな傷が。
返却時にきちんと傷がないか確認したつもりだったが、他人の前で確認する非日常感と他人を目の前にして確認する焦りで見落としていたようでした。
最初は「大変申し訳ございませんでした。」という謝罪があり、保険で直るならしょうがないかと思っていました。
修理見積書を発行し相手方に送付し、数日経った後の返信がこちらです。
えー!?頭の中がパニックに。
連絡が相手方と連絡が取れず、すぐにAnycaに確認するも「相手方に連絡するように伝えます。」の言葉のみ。Anycaはこれ以上は関知せず、当事者間で解決して下さいということを伝えられました。
Anycaを利用したら裁判に発展
相手からの連絡は途絶え、Anycaも何もしてくれない。
途方に暮れ、知人の弁護士に相談しました。
加入していた自動車の任意保険の中に弁護士特約があり、その特約を利用してみてはと。
「弁護士特約」とは、保険会社側が弁護士費用を一定額負担してくれるもので、交通事故にあってしまったときなどに実質無料で弁護士に示談交渉を依頼できるものです。弁護士費用の負担が0で弁護士に依頼することができ、慰謝料増額の可能性も高くなるため、弁護士特約は使わないと損です。
(引用:誰でも分かる交通事故示談.com)
相手方との連絡がなかなかつかず、結果的に裁判での解決に至りました。
最終的に傷を相手方がつけたという証拠を立証することができず、和解という形で終わりました。
【Anyca知らないと損する本当にあったトラブル】3.他のトラブル例
他にも様々なトラブルが。
- (トラブル①):カーシェア当日に利用者が来ない
- (トラブル②):車の返却時間に遅れる
- (トラブル③):連絡がつかない
- (トラブル④):車内に忘れ物
- (トラブル⑤):車内を汚される
- (トラブル⑥):車内の破損
- etc..
【Anyca知らないと損する本当にあったトラブル】4.まとめ
- Anycaは個人間で車をシェアし貸し借りを行うサービス。責任は当事者間にある。
- Anycaは基本的に個人間のトラブルに関知しない。
- 当事者間で解決しない場合は裁判に発展する可能性がある。